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2023/06/22 09:51

  • CBD (カンナビジオール)とは
CBD(カンナビジーオール)とは、植物のヘンプ(麻)に含まれる成分の1つです。CBDは、WHO(世界保健機関)が安全性を認めており、精神へ与える作用(精神作用)や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集めている成分です。
 
  • 睡眠研究の背景と目的
CBDをお求めいただくお客様の多くは「睡眠」に悩みを持っています。
CBDの研究・実験の論文は海外ではいくつか見受けらるものの、日本国内での治験は進められていないのが現状です。SNSや商品レビューでCBDの効果効能については注目をされている新しい成分だけに、きちんとしたエビデンスをえることが重要と考えました。
必要な人たちにきちんと届けたいという想いから、CBDの睡眠効果について正確に理解をするため、数多くの睡眠研究の実績がある早稲田大学睡眠研究所 所長の西多昌規氏と共同で臨床試験を開始することに決めました。
 
  • CBDオイルを用いた睡眠研究の概要
【研究内容】

ライフスタイルの変化によって睡眠障害を訴える人が多くなってきています。不眠の原因は、ストレスや心身のバランスの乱れ、痛み等、要因は様々です。睡眠薬を使用しない非薬物的アプローチの中で、CBDの「睡眠サポート」も期待される成分の1つです。CBDを実際に使用し、睡眠導入や睡眠の質が改善されるかを実験します。

【対象者】健常な睡眠をとっている方※。禁煙者、CBD未経験者。実験日は禁酒で行います。
     ※極端な長時間睡眠、短時間睡眠、精神・睡眠障害、常用薬がある方は除外。

本実験では寝る前に、①Greeusの「CBDオイル」か、②「CBD無しのオイル」のどちらか1つを飲んでもらいます。CBDオイル有り無しは対象者には伝えず、そのどちらかのオイルを3日間継続的に使用し睡眠状態を計測します。脳波計による入眠潜時、睡眠効率および睡眠段階、定量脳波解析、心拍変動解析などで評価します。
その後、2週間の間隔をおいたクロスオーバー法を用いて比較検討し、CBDが睡眠に与える影響を生理学的に実証していきます。
▲いつもの眠る時間に合わせて身体に機器をとりつけて実験を行います。

  • CBDが睡眠に与える影響
CBDが与える影響は、CBD無しオイルと比較して睡眠の質を改善させる可能性があることが実験によって示唆されました。
今回の実験では3日間継続的に使用した場合で比較をしており、1日だけの摂取の検証に関しては変化を確認できませんでした。
CBDを継続的に使用することによって睡眠の質が変化することが確認できました。
実験結果の詳細については、JASEC日本イーコマース学会にて発表されています。

  • 自社商品「PEACE V」(CBDオイル)

日中の刺激で興奮するシーンは誰しもあるでしょう。
それを落ち着かせてくれるのがPEACE Vです。


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